ゴルフ 「パッティング編」
春の訪れとともに当地盛岡は、間もなくゴルフシーズン到来です。早々とゴルフ仲間から、ゴルフ場がオープンするので、一緒にコースを回ろうとお誘いをいただきました。そんなことから、昨年12月に格納したキャディ・バックを出してきて3ヶ月ぶりにパターを取り出しました。このパターはレッスン・プロに選んでいただいたもので、“CALLAWAY製ボビー・ジョーンズ BJ1”を愛用しています。ボビー・ジョーンズには、1930年代の古いパッティングのレッスン映像で「左親指に右親指を重ねて真っすぐ下に向け、逆オーバー・ラッピングにする」握りを教えてもらい今でもこの握り方を使っています。ボールがカップをはずした後など、「左親指に右親指を重ねて真っすぐ下に向けて」パターを握り直して打つと今度はコロンとボールがカップに入るのです。このボビー・ジョーンズの教えは、大事なチェック・ポイントの一つにしています。偶々選んでもらったパターがボビー・ジョーンズのものとは奇遇で不思議に思います。
ボビー・ジョーンズのパターを握り、等身大の鏡に映して「姿勢、構え」をチェックしました。構え方は、スタンスを肩幅にし、スクエアに構えます。軽い会釈をして、膝を少し落とし、尻をつき上げます。この構え方は、アイアンやウッドのスイングのときと全く同じにしています。パッティングの練習を続けていたり、グリーンで集中し過ぎると体が前のめりになることがあるので、体を起こして正しい姿勢を確認し直します。
構えの次は「握り」です。左手の小指と薬指で軽く握ります。左手親指は、軽くグリップに添える程度にして殆ど力を抜き、シャフトに向けて真っすぐ下に伸ばします。この左手親指の上に、右手親指を重ね真っすぐ下に伸ばします。右手は添える感じでできる限り力を抜きます。右小指は“逆オーバー・ラッビング”にしています。即ち左人差指を右小指と右薬指の間に置きます。
「腕と肩の回転」、腕は力を抜いて垂らします。肩、腕、手が三角形になります。この三角形の両腕の付け根の両肩を回転させてパターを時計の振り子のようにゆっくりと振ります。アームストロークです。リストは使わないようにしています。初期の頃は、肩、腕、手を野球のホームベースのような五角形にしていましたが、五角形を気にするより腕の力を抜くように気をつけています。
「ボールの位置」は、“左目真下のやや外側”に置いています。“目の真下”と岡本綾子始めよく言われていたので、左目の真下にしていた時期がありました。パットの名手ベン・クレンショーが“左目真下のやや外側”にしていることを聞き、この位置に替えました。集中していると自然に上体ががかぶってくることがあるので、“左目真下のやや外側”にしていると上体がかぶることなく、ストロークがスムーズにぬけていきます。、“左目真下のやや外側”にして上手くいっています。わざわざ買った訳ではないのですが、ベン・クレンショーの名前とエンブレムのような模様の入った帽子があることが、後で気がつきました。これも奇遇で不思議です。そのベン・クレンショーの帽子は、レインハットっぽいので雨のときにかぶっています。
さて、マットを敷いて打ちました。テークバックは、真っすぐ、低く、ゆっくり引いて、スィートスポットで捉え、箒で掃くようにフォロースルーを長く出す。シーズン始めの初回の練習にしてはよく入りますが、殆どがカップの左側に入ります。カップはボールの直径で2.5倍の大きさです。また、カップの中央より左側に入りました。カップの中央、ど真ん中に入れるにはどうしたらよいか?ボールが左にいく時は右腋を締めると中央にいくようになります。それでは、右腋を締めてパットします。中央、ど真ん中からスポッと入りました。もう一発、真ん中から入りました。いい感じになってきました。このいい感じの「感じ」をベン・クレンショーは「フィール Feel」と云っていました。「フィール」をつかむことが大事と云っていました。更に「バッティングはアートである。サイエンスではない」とも云っていました。この意味は、距離や風を計算しただけでは入らない。フィールをつかんで芸術的に華麗に入れるということでしょう。心理状態の作用もとても大きいですね。あの尾崎将司が、最終日18番ホールで短いパットを入れると優勝するという場面で、構えてはセットアップをはずし、気を取り直して、また構えても、又はずすのです。これを5,6回繰り返した後、ようやく入れて優勝したことがありました。優勝インタビューで「シビレて打てなかった」といっていました。身体的シビレではなくて、心理的なシビレのようでした。
4冊のパッティング練習ノート

手元に4冊のパッティング練習ノートがあります。これは、平成3年~平成5年まで3年間の過去のものです。続けて50球打って一区切りとし、カップに入ると○、外すと×をつけます。×には右か左か、強かったのか、弱かったのか、も記録したものです。そして、「目でボールを追わないとか、目を閉じて打つ、頭をうごかさない、膝をスウェイしない、左手で払い右手は添えるだけ、引きは小さくフォローは長く、肩のローリング、クロスハンドで打つ、クラブヘッドを低く引き低く出す、スクエアに引きスクエアに当てる、時計の振り子、左足加重、トップ・オブ・スイングの安定、もう大丈夫と思うと入らない、絶対に入れるという集中力、体を柔らかくして集中する」等々、注意点などが数々書かれています。今でも、このノートを開いて参考にすることもあります。
2009.03.13
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ライター&フォト:Jean-Paul Aikawa ジャン-ポール アイカワ
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コメント
こんなに パッテグを 考えておられる ことに 感心します
爺も 早30年近くなりますが 相変わらず 進歩なしで
ある意味 伸びしろ いっぱいですが
この記事を 読んで 集中してやるぞ! と思いました
又の 記事を 楽しみにしています
投稿: 花粉症の爺 | 2009年3月18日 (水) 19時37分